【自転車】台湾96自転車協会・沖縄県自転車競技連盟姉妹協定締結
2024年7月12日(金曜日)、台湾96自転車協会及び沖縄県自転車競技連盟の皆様が来局し、姉妹協定の締結や自転車競技を中心とした台湾との交流について、本会も交え意見交換を実施しました。
姉妹協定は6月16日(日曜日)に台北市内で開かれた「96サイクリングレース」の会場にて締結され、今回は7月14日(日曜日)に開かれる沖縄県自転車競技連盟主催の「屋我地サイクルロードレース大会」への台湾選手の出場及び大会視察を主な目的として台湾96自転車協会が来沖されました。
協定は以前より台湾選手の合宿サポートを行っていた株式会社REDGEの黄忠代表取締役が台湾96自転車協会と沖縄県自転車競技連盟の両者を繋ぐことで実現。双方は今後通年での合同合宿や相互の大会への参加などの交流をとおし、選手強化やスポーツツーリズムの拡大、文化伝達や教育など、幅広い分野で協力し活動していくこととなっています。
沖縄県自転車競技連盟からは以下のようなコメントがありました。
津留崎由文会長「今回の締結で台湾との連携を深め選手強化に繋げたい。海外選手との交流の中でメンタル面での強化も期待できる。台湾は練習環境も良い。今後は指導ノウハウの情報交換なども実施したい」
中鶴友樹理事「96サイクリングレースは会場の規模感やサービスの充実などが素晴らしく、大会開催の部分からも学べるところがたくさんある」
台湾96自転車協会の楊(ヤン)理事長は「台湾の選手が沖縄のレースに出ることはとても話題性がある。応援に駆けつける方も出てくると思う。96サイクリングレースは台湾の選手の国際大会への早期参加の促進にも力を入れている。台湾国内での活動は拡大し地元の行政やスポーツ協会、警察・メディアの理解・支援を得ながら規模拡大している。今後は沖縄県を含めた海外でのレース開催も進めて行きたい」と話しました。
今後、自転車を中心に新たな台湾・沖縄の交流が生まれるのが楽しみです!台湾のみなさん、うちなーんかいめんそーりよ(ぜひ沖縄にいらしてください)!