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【ビーチサッカー】ビーチサッカー日本代表vsポルトガル代表 国際親善試合

2025年10月4日(土曜日)と5日(日曜日)に、西原町にある西原きらきらビーチでビーチサッカー日本代表とポルトガル代表の国際親善試合が開催されました。
ポルトガル代表はビーチサッカーワールドワイド(BSWW)ランキング2位の強豪チームです。[2025年8月26日更新]
今年5月に行われたFIFAビーチサッカーワールドカップセーシェル2025の準々決勝で、日本代表(BSWWランキング8位)はポルトガル代表相手に惜敗しているため、この再戦は絶好の強化チャンスとなります。

今回は、10月5日(日曜日)に行われた試合の様子をお届けいたします。

▲日本代表チーム
前列左端は、ゲームキャプテンNo.8 上里 琢文(うえさと たくみ)選手[沖縄県出身・東京ヴェルディBS所属]
▲ポルトガル代表チーム

■ビーチサッカーのルール
1チーム5名で、試合時間は12分の3ピリオド。ピリオド間のインターバルは3分間で選手交代は自由に行われます。ポジションはサッカーでいうところのゴールキーパーはゴレイロ、ディフェンダーはフィクソ、ミッドフィルダーはアラ、フォワードはピヴォと言い、ポルトガル語で表現します。
地形の不規則な砂地で、素足でボールを扱うため、空中戦が多く、ボレーシュートやオーバーヘッドキックなどアクロバティックで華やかなプレーが特徴です。

▲日本代表のキックから試合開始
左から日本代表No.10 茂怜羅(もれいら)オズ選手[東京ヴェルディBS所属]、No.8 上里選手
▲ゲーム開始早々、オーバーヘッドキックで観客席から歓声が沸き起こります
▲ポルトガル代表No.10ベルナルド・サントス選手(中央)
▲ポルトガル代表選手のオーバーヘッドキックをヘディングでクリアする日本代表No.10 茂怜羅選手
▲堅い守りを見せる日本代表No.11江黒 力(えぐろ ちから)選手[ソーマプライア沖縄所属]
▲日本代表ゴールキーパーNo.1 古里 健(ふるさと たける)選手[レーヴェ横浜所属]
ビーチサッカーでは、ゴールキーパーが自チームのハーフコート内で4秒以上ボールコントロールすることができませんが、時には、自らペナルティエリアの外にボールを運び、強烈なシュートを放ちます。そのため「第5のフィールドプレーヤー」とも言われています
▲ボールを競り合う日本代表主将No.5 坪谷 亮太(つぼや りょうた)選手[ソーマプライア沖縄所属]
▲3点目を決める日本代表No.5 坪谷選手
▲日本代表No.8 上里選手のフリーキックが決勝点となる
▲日本代表は4-1で勝利!観客席からは両チームの選手たちに惜しみない拍手が送られました
▲試合終了後は、互いをリスペクトし笑顔で集合写真

世界トップレベルの試合が沖縄で開催され、試合展開の速さと迫力に終始目が離せず、観客からは「面白い」「感動した」との声がありました。

▲日本代表主将No.5 坪谷選手のコメント
「ビーチサッカーを観に来てくれる人が増えて嬉しい。日本代表チームは、2026年から始まるAFCビーチサッカーアジアカップ(日程・開催地未定)での「王座奪還」、そして2027年のFIFAビーチサッカーワールドカップでの「世界一」が目標です」

アジアそして世界の頂点を目指し日本代表チームの熱い戦いが始まります。みんなで応援しよう!ちばりよー!!

ビーチサッカー日本代表の詳しい情報は日本サッカー協会公式Webサイト(外部リンクが開きます)をご確認ください。

ビーチサッカー日本代表の国際親善試合は2017年にも沖縄で開催されました。その様子はこちらからご覧ください。
2017年4月15日 日本代表vsドイツ代表 国際親善試合