沖縄サントリーアリーナを運営する沖縄アリーナ株式会社が、琉球ゴールデンキングスとともに、どんな人でもイベントを楽しめる取り組みとして、ホームゲーム時におけるフレンドリールームを設置しました。今回は、2025年4月12日(土曜日)に行われた琉球ゴールデンキングスvs仙台89ERSの試合にて設置されたフレンドリールームの様子をお届けします。

フレンドリールームとは、センサリールームをきっかけに感覚過敏や発達障害の特性がある方、医療的ケアが必要な方など、これまで試合観戦を楽しみたくても来場できなかった人たちが安心して沖縄サントリーアリーナを楽しめるよう配慮された部屋です。
明るい光が強い刺激に感じてしまったり、人一倍音に敏感だったり、人混みでパニックになってしまったりと、多くの人が気にならない刺激に苦痛を感じ日常生活に支障をきたしてしまう方々が、ストレスを感じず快適な環境で観戦できるよう、様々な工夫を凝らしています。

海外では既に多くのスタジアム等のスポーツ施設が、様々な特性を持つ人に配慮したこのような部屋を設けており、日本でもその取り組みの必要性が広がっています。多くの人が楽しめるようインクルーシブな取り組みを行う沖縄サントリーアリーナにて、みんなでスポーツ観戦を楽しみたいですね！

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