【ウィルチェアーラグビー】地域の子供たちとの交流会、フェアウェルパーティー(BBQ)
2017年7月8日(土曜日)から7月16日(日曜日)までの期間、ウィルチェアーラグビー日本代表が豊見城市を拠点に強化合宿を行いました。
今回は、合宿最終日に行われた、地域の子供たちとの交流会とフェアウェルパーティー(BBQ)の様子をお伝えします。
午前中は、そら児童デイサービスの子供たちが練習見学会を行いました。
▲真剣な表情で見つめる児童たち
午後からは、豊見城市の児童クラブ向け体験会が行われました。
▲峰島 靖(みねしま やすし)選手によるデモンストレーション
▲2016リオデジャネイロ五輪で獲得した、銅メダルも披露していただきました。
パラリンピック競技メダルは揺らすと音が鳴る作りになっていて、メダルの色によって鳴る音や大きさが違うそうです。これは、視覚障害者がメダルを獲得した際に自分がどのメダルを取ったかわかるように区別しているとのことです。
選手挨拶の後、競技用車いすを使って「バナナ鬼」という遊びが実施されました。
バナナ鬼とは、、、
参加メンバーの一人が鬼となって、他メンバーを追いかけます。鬼にタッチされた人はバナナの皮のように両手を合わせて上にあげて静止しなければなりません。静止しているメンバーを他メンバーがタッチすると一皮むける、もう一人の他のメンバーが再度タッチすると、また一皮むけて動けるようになります。
制限時間内に、動いているメンバーがいれば鬼の負け。全員が静止している状態であれば鬼の勝ちになります。
このゲームは、チームワークと協調性の向上を図る狙いがあるとのことです。
▲バナナ鬼の様子
▲奮闘する仲里 進(なかざと しん)選手
▲バナナ鬼に参加する宜保春毅(ぎぼ はるき)豊見城市長
▲記念撮影
合宿最終日の練習後には、豊崎美らSUNビーチにて豊見城市主催のフェアウェルパーティー(BBQ)が行われました。
▲豊見城市オリンピック・パラリンピック強化合宿誘致推進協議会 津森義弘(つもりよしひろ)副会長による挨拶
▲豊見城市教育委員会 照屋堅二(てるやけんじ)教育長による乾杯挨拶
▲剛柔流仲本塾による空手演舞
▲しんか【shinka】によるエイサー演舞
▲沖縄県出身 仲里進(なかざと しん)選手よりチーム代表挨拶
選手・スタッフ含め代表チームの全員から、沖縄で温かく迎え入れられたことに対する感謝のお言葉をいただきました。
東京パラリンピックでは、金メダルを獲得すると意気込んでいました。
今回の沖縄合宿を通して、World Championship Test Event及びAsia-Oceania Championshipで良い成績をあげられることを期待しています。
ちばりよー。
■ウィルチェアーラグビー日本代表詳細情報は以下サイトよりご確認ください。
▼ウィルチェアーラグビー日本代表沖縄合宿に関する過去記事はこちら
https://www.sports-commission.okinawa/archives/news/2017-07-12
https://www.sports-commission.okinawa/archives/news/2017-7-10